節約・ライフプラン

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■ いくらかかる?どうすればいい?住宅リフォーム

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第10回:リフォーム会社の内容をシッカリとチェックしておく 2003/4/25

▼価格だけで決めるのが間違いのもと

リフォームの依頼先を決めるときには、複数の会社を見つけて見積もりを依頼、その結果を比較検討した上で決定するようにしましょう。

その決定の要素としては、下記のような項目が上げられます。もちろん、価格が最優先という人もいるでしょうが、価格だけにとらわれていると失敗につながることが少なくありません。同じ工事を依頼した場合、本来見積もりにそう大きな差が出るはずはないのです。極端に安い価格を提示してきた会社があったとすれば、なぜ安いのか、他社とどう違うのかシッカリと確認する必要があります。納得できる回答であれば、それなりに信頼できる会社かもしれませんが、場合によっては材料のランクを落としたり、本来二度塗り、三度塗りするべき工事を一度だけで済ませようとしたりしているかもしれません。くれぐれも注意したいところです。

▼人から、会社までシッカリとチェックする

具体的には、リフォーム会社の人から会社の経営内容までシッカリと把握しておく必要があります。まず、人に関しては、実際に自分たちとの窓口になる営業担当者の対応をみておきましょう。いい加減な対応はないか、質問にも懇切丁寧に答えてくれるか、迅速に対応してくれるかなどトータルに判断してください。くれぐれも「よさそうな人だから」などいった見かけにだまされないようにしたいものです。

人の面では、その会社にリフォームに詳しい人がいるかどうかにも注意が必要です。建築士増改築相談員がいるか、マンションの場合にはマンションリフォームマネージャーがいるかどうかも大切なポイントです。

会社に関しては、各種の業界団体に属しているか経営内容はどうかなども合わせて確認しておいてください。とくに小規模なリフォーム会社の場合には後継者問題などで会社がなくなることも少なくありません。そうなるとアフターサービスなどが期待できないので、注意が必要なのです。

▼実務的な流れも要チェック

さらに、実際の業務の対応も十分にチェックしておく必要があります。まずは、見積もりの取り方からです。見積書の見方については第13回で詳細を紹介しますが、そのベースとなるのが現状の調査です。建築時の設計図面も確認せず、目視だけで判断するようではちょっと不安。工事の内容にもよりますが床下がどうなっているのか、壁の中の構造はどうかなどまで必要な調査を行っているかどうかをみておきましょう。

その上で、見積書の内容が「外壁工事一式」などと大雑把な内容になっていないかどうかも重要なポイントです。工事内容の詳細までチェックできるものになっていることを確認しておく必要があります。

さらに、契約も重要なポイントです。口約束だけで工事を発注するのが、トラブルのもと。工事が終わってから「こんなはずでは」といっても水掛け論になります。見積書に基づいてキチンと契約書を作成してくれる会社を選ぶようにしたいものです。実際のところ、下のグラフにあるように、口頭での契約だけで済ませようとする会社もまだまだあります。十分に注意したいところです。

実際に、どんな部位を扱っているどんな会社があるのかなどは、下記の「リフォネット」を検索すればわかるようになっています。

● 工事を発注する前のチェックポイント
  • 担当者の対応はシッカリしているか
  • リフォームに詳しい専門家がいるか
    ⇒建築士、増改築相談員、マンションリフォームマネージャーなど
  • リフォームの実績は豊富か
  • 専門業者の団体に加盟しているか
    ⇒日本増改築産業協議会(ジェルコ)、マンションリフォーム推進協議会など
  • 経営内容は安定しているか
  • 事前の調査を十分行っているか
  • 見積書は詳細な内容になっているか
  • 契約書をキッチリ締結するか


● リフォーム契約締結の実態


(住宅保証機構『住宅リフォーム工事保証に関する実態調査報告書』)


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