節約・ライフプラン

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■ いくらかかる?どうすればいい?住宅リフォーム

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第20回:工事着手から完成までの流れをおさらいしておく 2003/9/12

▼なにごともスタートするまでの準備が肝心

前回まで、リフォームを考え始めてから請負契約を結ぶまでの各段階でのチェックポイントを紹介してきました。その手順にしたがって契約を済ませれば、あとは工事をシッカリとチェックして完成を待つのみなのですが、なにごともスタートするまでの準備が大切です。用意周到に万全の体制で臨むことができれば、その分だけトラブルに巻き込まれる確率は確実に低下します。そこで、この段階で改めてこれまでの準備に問題はないかどうか確認しておきましょう。

なかでも一番大切なのは、家族のコンセンサスづくりです。リフォーム工事が始まると大なり小なり生活に影響が出てきます。また費用負担のために生活に若干影響が出てくることも考えられます。でも、なぜリフォームするのか、リフォーム後の生活がいかに快適になるのかといった点を納得していれば、それも気になりませんし、むしろ積極的に協力する姿勢が生まれます。小さなお子さんでも、ある程度の物心がついている場合にはキチンと説明し、希望を聞いておいたほうがいいでしょう。

▼信頼できる業者選びを徹底する

第1回第2回で触れたように、最近はリフォームを巡る各種のトラブルが絶えません。しかし、トラブルの多くは事前に業者選びをシッカリとしておけば防げたトラブルであることが多いのです。突然押しかけられて、業者のいうままにOKしてしまった結果、異常に高い代金を請求された、いいかげんな工事第8回第9回などの内容を参考に、この会社に依頼しても大丈夫か、改めて確認しておいてください。

また、見積もり書にしたがって、十分に余裕を持った資金手当を行っておきましょう。工事代金だけではなく、契約時の印紙代などの税金や、大がかりな工事の場合には仮住まい費用が必要になることもあります。総額でいくらかかるのかを明確にした上で、自己資金だけで足りないときにはリフォームローンを申し込んで、代金決済時には必ずお金が手元にあるようにしておきます。前回触れたように代金の支払いが遅れると違約金を請求されることもあるので注意が必要です。

▼契約は口約束ではなく必ず書面で

契約は必ず契約書を作成してもらいましょう。口約束での契約はトラブルのもとです。契約書に依頼した工事内容が確実に盛り込まれているか、記載されている金額に問題はないか、また保証制度はあるのかどうかなども念のための確認しておきます。詳細は第18回第19回を参考にしてください。

契約を締結すれば、あとは工事の進行を見守り、できれば工事中の要所要所でチェックを入れて、写真で証拠を残しておくのがいでしょう。詳細は次回に触れますが、それが完成後にトラブルが発生した場合の味方になってくれます。

完成時には契約通りに工事が行われているか確認して、納得できたら引き渡しを受けます。ただ、十分に注意していても、現実には目に見えないところに問題が発生したりします。それは、ある程度の期間を経ないとわからないことも少なくありません。そうした問題が発生したときにはどうすればいいのか、詳しくは第23回で紹介します。

リフォームに失敗しないための準備の確認
  1. まずは家族全員のコンセンサス
    家族で十分に話し合って、なぜリフォームするのか、具体的にどの部分をどうしたいのかといった点に関してコンセンサスを確立する
  2. イメージの具体化
    コンセンサスに基づいて、実際にどの部分をどうするのか、家族全員のイメージをひとつにまとめる
  3. リフォーム業者選び
    各種の情報をチェックして信頼のできる業者をいくつかピックアップする
  4. リフォーム相談
    選び出した業者に相談する
  5. 調査と見積もり
    実際に現場を見てもらった上で見積もりを依頼する
  6. 資金の準備
    必要な費用の準備を確認する。自己資金だけで足りないときには、ローンの申込みも忘れずに
  7. プランの決定と契約
    見積もりとプランを合わせて検討し、発注先を確定、契約を締結する
  8. 工事中のチェック
    工事中は契約書通りに行われているか要所ごとに確認する。工事内容の変更が必要になったときには、そのつど予算と引渡日時への影響を確認しておく
  9. 竣工検査と引き渡し
    工事終了時には、リフォーム業者といっしょに完成状況を確認し、問題があれば補修してもらった上で引き渡しを受ける。同時に代金の決済を行う


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