節約・ライフプラン

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■ いくらかかる?どうすればいい?住宅リフォーム

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第24回(最終回):リフォームを成功させるための10カ条 2003/11/21

▼いまもリフォームトラブルは増加中!

リフォームを巡るトラブルが社会問題化し、新聞・雑誌やテレビなどでしばしば報道され、その対策なども随分と知られるようになってきました。しかし依然としてトラブルが絶えないようです。
財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターへの相談件数をみると、2000年度の月間相談件数は平均375件だったのが、2001年度には449件に増え、2002年度は599件と月間600件近くに達し、2003年度に入ってからは月平均700件を超えるピッチで推移しています。

▼「このままでは生活できない」など深刻な相談も!

その相談の解決希望内容をみると、「瑕疵補修」が全体の55.1%と半数以上を占めています。つまり、建て付けの悪さやゆがみ、はがれ、凹凸などを直してほしいと相談する人が大半とみることができるわけですが、もっと深刻な相談もあります。工事に納得できないので契約を解除したい、生活に支障が出てきたので損害賠償を求めたい、こんな工事では代金を支払いたくない、減額したいという人もいます。全体では1%ほどですが、このままでは生活できないので建て替えてほしいといった、より切実なケースもあります。
そんな事態に巻き込まれないためにも、この「マイホームのリフォーム」のまとめとして、最後にリフォームを成功させるためのポイントを改めてまとめておきましょう。

▼トラブルを予防するためのポイント集
  1. リフォームの希望を明確にしておく
    どこをどうしたいのか、家族でよく話し合ってコンセンサスを確立し、具体的なリフォーム案を作成する。

  2. 信頼できる業者を見つける
    知り合い・縁故などをたどったり、ホームページなどの各種資料から信頼できるリフォーム業者を見つける。

  3. 業者のリフォーム実績を確認する
    発注先の候補が見つかったら、その業者のこれまでのリフォームに関する実績を確認しておく。

  4. 十分な相談の上でプランを決める
    現地調査、相談の上で最終的なプランを決定、見積書を出してもらい、それに納得できるようなら最終的な決定を行う。

  5. 資金計画を明確にしておく
    工事費用だけではなく、税金、ローン費用などの諸経費も考慮にいれて、資金計画を明確にしておく。

  6. 必ず契約書を作成する
    口約束ではなく、必ず契約書を作成し、プランや見積書と食い違いがないかなどをキチンと確認しておく。

  7. 保証内容を確認しておく
    工事業者の保証内容を確認しておく。どの部位に関しては何年間保証してくれるのか、アフターサービスなどもあわせてチェック。

  8. 工事期間中もチェックを怠らない
    工事が始まったら、定期的に進行状況をチェックし、場合によっては写真やビデオなどで様子を記録しておく。

  9. 引き渡し前の検査に立ち会う
    工事終了後には、必ず業者の立ち会いのもとで検査を行う。このときに不具合を指摘、補修してもらっておかないと、後日に不具合を発見してもトラブルのもとになる。

  10. 万一のトラブルへの対策を知っておく
    十分に注意していてもトラブルに巻き込まれることがないとはいえない。その場合の対応はどうすればいいのか、どこで相談すればいいのかなども知っておきたい。
さて、住宅リフォーム講座は今回で終了です。
この講座が、皆様の快適な住まい造りのお役に立てば幸いです。

<月間相談件数の推移>



<相談の解決希望内容



(資料:いずれも住宅リフォーム・紛争処理支援センター)

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