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いま加入している保険で保障が足りているか、ムダな保障はないかを徹底チェック!必要保障額の目安や見直し方、保険料を安くおさえる方法など、ご家族の状況や家計全体のバランスを考えながら、1人1人に合った保険選びをお手伝いします。むずかしいと思われがちな保険の内容もわかりやすい言葉でアドバイスします。 |
■ご相談内容 |
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■アドバイス |
![]() ![]() 榎本さんの場合、ご結婚されたばかりでこれから子どもの教育費がかかったり、住宅購入の頭金を貯めたり、といろいろな計画があるかと思います。まずはご家族でこれからどんな予定があり、どのようにお金を使っていきたいのかを考えてみましょう。 <ライフプラン表の例>
もちろん、老後資金準備そのものは、若い方々にも頭に入れておいて欲しいことです。少子高齢化の影響で、これから国からもらえる公的年金は徐々に少なくなっていく傾向にあります。また、榎本さんの年代ですと、公的年金がもらえる年齢は65歳から。60歳で定年退職した場合にはその後5年間無収入になりますので、ご自身で老後資金を準備していくことはとても大事なことです。 しかし、その前に必要なお金もたくさんあるはず。まずはそれらを優先させ、老後資金の準備は35歳以降から割合を増やしていくようにしていくといいでしょう。 解約か、減額かは次のことも判断材料にしてください。 ![]() 万一、生命保険会社が破たんした場合には、
個人年金保険の場合、長い期間にわたって保険料の大半を積み立てていきますので、予定利率がどうなるかで将来受け取る年金額が変わってきます。 予定利率が高い時期の契約は、貯蓄でいえば利息がたくさんつくのと同じ意味がありますので、予定利率が低い時期の契約よりも有利といえます、その反面、保険会社が破たんした場合には大きく減額されてしまう可能性があります。 <加入時期別の予定利率(有配当保険の例)> ![]() 榎本さんの場合、会社に勤め始めてから加入したのであれば、予定利率はあまり高くない時期かと思います。その場合、破たんした時の影響も小さいと予想されます。 しかし、まだお若いのでこれから積み立てていく期間も長いですし、予定利率が低い商品なら、これから金利が上昇した場合には有利ではなくなります。投資信託や変額個人年金などを利用して長期に運用していく方法も効果的かと思います。 そのため、現在ご加入中の個人年金保険は、
いずれかの方法を検討してみてください。 |
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