
定期付終身保険は一生涯保障が得られる終身保険と、一定期間だけ保障を上乗せする掛け捨ての定期保険が1つになった保険です。この保険は、遺族の保障がメインになっているため、大きな死亡保障を必要としている子育て期間中の世帯主に向いています。
堀川さんのお子様は19歳の学生なので、現時点では死亡保障は必要ありません。3年ごとに給付金が受け取れるとはいえ、収入が少ない中であえてこの保険に加入する意味はないといえるでしょう。早めに解約されることをおすすめします。

家計の負担が少ない方法は、親の保険に家族特約をつけること。満22歳までは子どもとして扱われます。特約の場合、5日以上の入院で5日目から給付金が受け取れるタイプが一般的で、入院日額は被保険者の6割の保障になります。
単独の医療保険では、三井住友海上きらめき生命の医療保険の場合、1泊2日の入院から保障です。保障期間は10年でその後も更新していくことができます。毎月の保険料は2000〜3000円前後です。
アメリカンファミリーのエバーは、終身の医療保険です。日帰り入院から保障され、入院日額5000円の場合、毎月の保険料は約1500円です。
スポーツをしていてケガをする可能性がある場合には、ケガの通院も保障される共済で備える方法もあります。
<共済の例>
入院共済金(1日) |
6,000 円 |
入院見舞共済金 |
24,000 円 |
通院共済金(1日)
(交通事故・不慮の事故の場合) |
2,000 円 |
掛金(年齢性別にかかわりなく) |
1,600 円 |
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現在の保険料10,707円と比較して、15%程度の保険料で必要な保障が確保できます。この機会にご家族全員の保険の見直して、収入減を乗り切りましょう。
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