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いま加入している保険で保障が足りているか、ムダな保障はないかを徹底チェック!必要保障額の目安や見直し方、保険料を安くおさえる方法など、ご家族の状況や家計全体のバランスを考えながら、1人1人に合った保険選びをお手伝いします。むずかしいと思われがちな保険の内容もわかりやすい言葉でアドバイスします。 |
■ご相談内容 |
・家計状況
・保険の加入状況
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■アドバイス |
![]() ![]() 出産・退職をきっかけに保険を見直したいというご相談ですね。現在、江口さんがご加入中の保険は積立タイプのため、毎月の保険料が多くなっています。ご希望の医療保障中心のものに変えれば保険料負担も軽くなるでしょう。 ただ、妊娠中は保険に加入できなかったり、保障内容が限定される場合があります。加入の条件は保険会社によっても若干異なりますが、定期保険など死亡保障は『妊娠7ヶ月以内』までは加入できるところが多いです。 医療保障においては、それよりも厳しくなり、多くの保険会社で妊娠中の加入はできないようになっています。加入できるところとしては、損保ジャパンひまわり生命「女性のための入院保険フェミニーナ」がありますが、「妊娠27週以内で健康状態に異常がない場合」とされていますので、出産間近の江口さんは加入できません。 死亡保障、入院保障ともに出産後1ヶ月経過後から加入できるようになりますので、新しい保険への加入は出産後にするようにしましょう。その場合も、今回の出産が帝王切開になった場合、新しい保険では保障されません。そのほかの妊娠にまつわる病気についても対象外となる場合がありますので、加入時によく確認してください。 ![]() 新しく保険に加入するのは出産後にするとして、現在の保険は入院保障をそのまま残し、積立部分に回っている保険料を減らして毎月の負担を軽くしましょう。 出産後は定期保険と終身医療保険に加入し、診査が通って保障が開始されてから現在の保険を解約します。 専業主婦の場合、お子様が小さいうちは万一のときに家事・育児の負担が遺族にかかるため、死亡保障は500万円〜1000万円程度準備しておきたいところです。オリックス生命のオリックスダイレクト定期保険では、死亡保障500万円、保険期間10年の場合、毎月の保険料は730円です。オリックス生命の場合、1ヶ月の保険料が2500円未満の場合は半年払いか年払いで支払うようになります。年払いでは8360円で、1ヶ月あたり697円と割引になります。 医療保障ではアメリカンファミリーの終身医療保険EVERがご希望に近いでしょう。入院日額5000円、日帰り入院から1入院60日までの保障で、毎月の保険料は1630円(27歳女性)です。 これで現在の保険料11,000円から2,360円へと、大幅に節約できます。 ![]() 出産と江口さんの退職が重なるため、ご主人は大きめの保障を確保することが重要です。 現在は未加入とできるだけ早く加入するようにしましょう。ファミリータイプの保険は、ご主人に万一のことがあったできるだけ一人ひとりが保険に加入することをおすすめします。 ご主人に万一のことがあった場合には、お子様が高校を卒業するまで毎月約13万円の遺族年金がもらえるので、3000万円〜4000万円の保障を準備しておけば、現在のご主人の月収程度の生活費を20年分確保することができます。
医療保障では、入院日額5000円のアメリカンファミリー「EVER」に加入した場合、毎月の保険料は1700円(27歳男性)です。 死亡保障と合わせても5000円〜7000円の保険料で、必要な保障が確保できます。 ![]() ![]() |
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