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■ご相談者 |
・家計状況
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■アドバイス |
![]() リストラや会社の倒産が日常茶飯事の今、サラリーマンなら月間収入の4カ月分ほどをイザという時の生活費として、流動性の高い金融商品でプールしておきたいもの。会社で雇用保険に加入していた場合でも、失業給付を受け取れるのは1〜4カ月後になるからです(注)。金融商品を選ぶポイントとしては、万が一の時にすぐ使えるよう、安全ですぐ引き出せる点を重視しましょう。郵便局の「貯蓄貯金」、銀行の「貯蓄預金」、近くに証券会社があるなら「中期国債ファンド」などが第一候補です。貯蓄が80万円(月収の約4カ月分)になるまでは、これらの商品に預け分けましょう。 老後資金の積み立てには「るいとう(株式累積投資)」がおススめ。将来の株式投資に向けての勉強にもなります。結婚や住宅購入など他の目的の貯蓄が必要になった場合は、積み立て金額を減らしたり、一時的にストップすることもできます。 (注)会社の倒産などで「会社都合」扱いになれば約1カ月、「自己都合」扱いの場合なら約4カ月が、失業給付受け取り開始までの待ち期間の目安です。 ![]() |
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