セカンドライフの落とし穴 知っておきたい「離婚時の年金分割」~そのとき困らないために~ 仕事の関係上福祉や年金の現場に興味があり、時間をつくって障害を持つ人や介護をしている人のセミナーに参加しています。たまたま席が隣になった人のお話を伺うと、専門職へ相談していれば……、と思うことがしばし
セカンドライフの落とし穴 支えられる高齢者像を70歳以上とする人が約8割~長くなる年金受給期間が高齢期の豊かさを左右も~ 高齢者白書(令和元年版)によれば、総人口(2018年10月1日現在)に占める65歳以上の割合(高齢化率)は28.1%と過去最高となりました。統計表示から分かるとおり高齢者とは65歳以上の人(国連の世界
セカンドライフの落とし穴 情けは人の為ならず~特技や経験を伝える活動をしている高齢者の主観的幸福感が高い~ 「情けは人のためならず」とは、人に対して情けを掛けておけば、巡り巡って自分に良い報いが返ってくると言う意味です(文化庁 国語課)。蛇足ですが、情けをかけることはかえってその人のためにならないとするのは
セカンドライフの落とし穴 人生100年時代を最期まで充実したものにするには ~心と体と働き方のメンテナンスも必要 昨年秋からストレッチ体操を始めました。元々スポーツが大の苦手で、仕事が忙しいことを口実に運動を避けていました。しかし、高齢者や障害のある人を支援する仕事を通じて、高齢者や障害がある本人、その方の親族、
セカンドライフの落とし穴 「終の棲家」確保のために人は生きる? ~高価格の高齢者施設の見学会が増えている~ 私の強みは何でも興味を持ったら即行動すること、得とかソンとか、仕事や人生において役に立つか立たないかに関係なくその対象現場に行って調べることです。今、興味があるのは高齢者施設見学です。地元で「介護保険
セカンドライフの落とし穴 長寿を楽しむには「年金知識」は必須 ~在職老齢年金と繰り下げ制度が変わる~ 金融庁報告書の「老後に2,000万円不足」が話題になり、公的年金への関心が高まっています。 一般の人対象のセミナーでも、既に年金を受給している人は勿論のこと、まだ現役で老後の年金受給までに10年以上あ
セカンドライフの落とし穴 ひとり暮らしの高齢者増が止まらない ~生涯未婚・死別・離別と事情は様々だが・・・~ 年金の相談では、厚生年金に加入して働く女性や単身者から、国民年金の第3号被保険者のお得感をうらやむ声をよく聞きます。主な理由は以下のとおり。 サラリーマンや公務員などに扶養されている妻(第3号被保険者
セカンドライフの落とし穴 地域共生社会とは? ~垣根を超えて手を取り合う『地域共生社会』を実現するために~ 在校生500人以上いた田舎の中学校が消えた! ~他人ごととは思えない都会の未来の姿もすぐそこに・・・~ 私が中学2年まで通った田舎の中学校(静岡県磐田郡 浦川中学校・現在は浜松市)は昭和21(1946
セカンドライフの落とし穴 共に65歳以上では年金額が多い世帯ほど貯蓄額が多い傾向 ~老後資金こそシビアな目でコツコツと備えたい!~ 高齢期の3大不安は、お金(経済)・健康・孤独の3kがよく知られています。中でも関心が高いのがお金の分野の公的年金。特に一般的に男性に比べ年金額が少なく長寿の傾向がある女性の年金への関心が高めです。 し
セカンドライフの落とし穴 老年期は定年60歳から40年続く ~日々の生き方が問われる時代に・・・~ 「人生100年時代」がマスコミで盛んに発信され、長生きの視点で見た人生を整理する方向の話題に事欠きません。例えば、介護や医療でお世話になったときの高齢者施設入居(入所)の問題、亡くなったときの相続対策