セカンドライフの落とし穴 じわじわと大企業で終身雇用崩壊の兆し ~転職が当たり前の時代に備える 新聞報道(2021年8月6日)によれば、ホンダで当初予想した1,000人を超える2,000人以上が「早期退職制度」に応募したそうです。応募対象者は55歳~64歳(応募者のほぼ半分が60歳未満)。応募者
セカンドライフの落とし穴 知っておきたい高齢期の支出の怖さ ~本人等が契約解除しない限りずっと続く・・・ 「老後の生活費が公的年金以外に2,000万円必要」が話題になり、多くの人が人生100年時代を意識したお金の準備の必要性に気づかされました。 何より、老後はずっと先と思っていた若い世代が、大金がなくても
セカンドライフの落とし穴 介護保険の第1号被保険者の保険料が全国平均6,014円に ~制度維持のため応能負担が進む 厚生労働省は第8期(令和3~5年度)の65歳以上の第1号被保険者の介護保険料の全国平均を6,014円と公表しました(令和3年5月14日)。団塊世代すべてが75歳以上になる2025(令和7年)年度を控え
セカンドライフの落とし穴 自分を変えるきっかけの「サイン」をどう受け止める? ~目を凝らせば人生のお手本が一杯 コロナが収まりそうもなく外出が必要な仕事が減った分、ゆとり時間でオンライン講座(ZOOMやeラーニング)の受講が増えました。当初、高齢でもあり操作に苦手意識がある私は、受講案内が来ても無反応。きっかけ
セカンドライフの落とし穴 働き方を見直すきっかけにして欲しい! ~被用者保険(厚生年金・健康保険)の適用拡大 厚生労働省が「被用者保険の適用拡大に伴う専門家活用支援事業」に2021年5月から取り組みます(専門家とは社会保険労務士)。働きたい人が働きやすい環境を整え、短時間労働者について年金等の保障を厚くするた
セカンドライフの落とし穴 高齢期の住まい選びは慎重に ~サービス付き高齢者向け住宅の倒産・廃業が増えている 高齢になり連れ合いに先立たれ、子どもは就職や結婚で独立、1人残された妻(夫)が自分の将来に不安を感じる気持ち、かつ「子どもに迷惑をかけたくない」という親心は同じ高齢者として心に沁みます。一方、現役時は
セカンドライフの落とし穴 長寿時代だからこそ、お任せではない生き方を ~任意後見制度・民事信託を正しく知ろう 仕事で高齢者の成年後見人等を複数受任、また自身も高齢になり、家族信託分野に興味を持ちセミナーを受講し独学でも学んだことで、一般の人に周知セミナーを実施する機会も増えました。そこで感じるのは、複雑な制度
セカンドライフの落とし穴 老後の生計を支える手段を「公的年金」とする人は58.2% ~高齢期における社会保障に関する意識調査から見えてくること 令和は、待ったなしで人生100年時代に向けた現実的な対応と備えが求められる時代になりそうです。誰もが頭では分かっているつもりですが、近未来に必ず訪れる医療・介護・年金といった社会保障の財政の危機から目
セカンドライフの落とし穴 年長非正規労働者は正社員に比べ貧困率が高い ~収入と年金加入歴から見えてくる老後の家計と社会 先日、仕事で都心の施設に出かけた帰り、最寄り駅への行き方が分からなくなり同じ施設から出てきた40代位の男性に尋ねたところ、方向が同じだからと親切に途中まで同行してくれました。 道中の会話で、「自分はこ
セカンドライフの落とし穴 現職僧侶が語るお葬式セミナーに参加してきました ~少し刺激的だった入棺体験! この2年間で、私の身近な人が8人亡くなりました。内3人は母の弟とその配偶者たち、5人は成年後見制度で支援していた5人です。80代後半の1人を除き、皆90代でした。 多分、私は他の人よりは葬儀に列席した